気持ちの整理がつかず、乱文をお許し下さい。

 

私が音楽を始めた頃からずっとお世話になっていて
つい先月も同じステージに立った、敬愛するミュージシャン、
頼りになる先輩、大好きなお兄ちゃん、
そして沢山の人に愛されている 吉良知彦氏が
先日旅立ち、お別れをしてきました。

 

公子さん、草太郎くん、ご家族の皆様のお悲しみは
計り知れないものとお察し致します。

 

ワンマン・ライヴの打ち上げの帰りに
「身体を大切にしてね、ずっと元気で演って貰いたいので!」と云ったら
「うん、知ってる~!大事にする!」と笑って、
思いきりハグしたのが、最後になってしまいました。

 

いつもステージで使っているアコギは
ライヴを始めた頃に 吉良っちが選んでくれたもので、
「バンドやるなら、その時は おれがギター弾くよ」と云ってくれたからバンド編成をやりはじめて、
ある時は「大きな8分音符が玲里のようじゃ」「がんばれいりー!おれもがんばる!」と
ギターストラップをくれて、
宝物が多すぎます。思い出が多すぎます。

 

皆さんにとっても、そうだと思います。

 

吉良知彦氏の遺した素晴らしい音楽は永遠で、
いちファンとして、これからも ZABADAK に触れ続けていきたいです。

 

吉良っち。ほんとうに、ほんとうに、有り難うございました。
一緒に音楽をすることが出来て、光栄でした。

 

心からご冥福をお祈り致します。

 

2016.7.6 玲里